超低出生体重早産児の壊死性腸炎はプロバイオティクス(プロビオティクス)で予防しうる/メタ解析結果
- 2007-05-14 - 壊死性腸炎(necrotising enterocolitis)は、主に早産児に発現する重症の胃腸疾患です。新生児集中治療部への入院の1%未満〜5%がこの疾患で占められており、死亡率は15-30%となっています(1)。超低体重で出生した早産児のおよそ7%に壊死性腸炎が認められます(2)。過去数十年間で壊死性腸炎の頻度低下は認められず(3)、この疾患の予防法の開発は急務となっています。 (7 段落, 1572 文字)
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