ホジキンリンパ腫の化学療法の途中のPET所見が陰性ならブレオマイシンを抜きうる
- 2016-06-24 - 新たに進行ホジキンリンパ腫と診断された患者が参加した無作為化試験の結果、ABVD (ドキソルビシン, ブレオマイシン, ビンブラスチン, ダカルバジン) 化学療法2サイクル後のPET-CTスキャン陰性(937/1119人;83.7%)でブレオマイシン抜き化学療法・AVD(ドキソルビシン, ビンブラスチン, ダカルバジン) に移行した患者(465人)の主要転帰・3年間無増悪生存(PFS)率はABVD継続患者(470人)との非劣性基準に一歩及びませんでしたが(84.4% vs 85.7%)、肺毒性の発現率は低いことが示されました。 (2 段落, 350 文字)
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