ウイルスに直接作用するHCV薬使用に伴う肝不全がFDAに多数報告されている
- 2017-01-28 - ウイルスに直接作用するC型肝炎薬(DAA)使用に伴うB型肝炎再燃が認められて米国FDAがDAAに最強警告を表示するようにしたことを背景にして非営利組織Institute for Safe Medicine Practicesが最近1年間のFDA有害事象報告(FAERS)データをさらに調べたところ、DAA服用に伴う524の肝不全例が見つかり(3分の1近くは死亡、40%超は脳症あり)、それらの90%を医師はC型肝炎の進行によるのではなく薬剤関連有害事象であると判断していました。 (3 段落, 392 文字)
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