高リスク患者の収縮期 / 拡張期血圧目標は125-135 / 75-80 mm Hgとなるようだ
- 2017-04-09 - 臓器損傷合併糖尿病や心血管疾患(CVD)発症経験を有し、大部分(70%)が高血圧症の経験があり、血圧平均141/80 mm Hgの55歳以上成人が参加した2試験・ONTARGETとTRANSCENDをまとめて解析したところ、治療下での平均収縮期血圧(SBP)が130 mm Hgまたは拡張期血圧(DBP)が75 mm Hgほどだと心血管有害転帰や全死亡リスクが最も低く、それらを下回るSBP 120 mm Hg未満またはDBP 70 mm Hg未満だと心血管有害時転帰や死亡リスクが高まることが示されました。 (2 段落, 342 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2020-06-24|高血圧症
+ USPSTFが2015年と変わらない高血圧症検診手順をひとまず示した
2020-06-23|高血圧症
+ 雌ラットは雄に比べて腎臓の抗炎症T細胞をより増やして血圧上昇を阻止する
2020-05-26|高血圧症
+ アルドステロン生成がより過剰なことと高血圧症がより酷いことが関連
2020-03-30|高血圧症
+ 高血圧患者の腎神経除去で24時間収縮期血圧が5 mm Hgほど低下
2020-02-27|高血圧症
+ ナトリウム摂取量が減るほどに血圧はより下がる
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。