Conatus Novartisとの提携NASH薬のPh2b試験3つが全滅〜処し方の検討開始
 ・ 関連ニュースを追加しました。
Merck & CoがKen Frazier氏の後任CEO探しを始めているとBloombergが報道
 ・ Frazier氏の任期の勘違いを訂正しました(去年12月→今年2019年12月)。
世界の酒量は増え続ける〜飲酒の害を減らす目標は達成できそうにない
 ・ 参考文献の1つが間違っていたのを訂正しました(Atezolizumab plus bevacizumab .... →Global alcohol exposure ....)
コメント一覧

[記事]双生児と単生児の15-16歳時点のテスト点数に差はない」へのコメント

  • このページの後半に、上記トピックの本文を掲載しています。
  • 投稿者名をクリックすると、その方が今までに投稿されたコメントを一覧表示します。

新しくコメントする

「双生児と単生児の知能を比較したこれまでの試験」

コメントする

新たな試験で、15-16歳時点での双生児と単生児のテスト点数に差はないという結果が得られました。

▽双生児と単生児の15-16歳時点のテスト点数に差はない
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=16491

これまでにも双生児と単生児の知能を調べた試験の結果が報告されています。

Deary等の報告(1)では、今回新たに発表された報告とは異なり、11歳時点のIQは双子のほうが単生児よりもおよそ5ポイント低いという結果となっています。

また、Ronalds等(2)もDeary等と同様の報告をしています。Ronalds等は同一家族内の双子と単生児のIQを7歳と9歳時点で調べました。この結果、7歳時点、9歳時点で双子のIQは単生児のIQよりもそれぞれ5.3、6ポイント低くなっていました。

一方今回発表された試験と同様に双生児と単生児の知能には差がないという結果も報告されています。

Posthuma等(3)は、Ronalds等の報告と同様に、同一家庭内の双子と単生児を比較しました。ただしDeary等やRonalds等の報告とは異なり、Posthuma等は成人期の知能を比較しました。

この結果、Deary等やRonalds等の報告とは異なり同一家庭内の双生児と単生児の成人期のIQに有意差は認められませんでした。

今回新たに報告された試験では15-16歳のテスト点数が比較され、双子と単生児で差は認められませんでした。

これまでの報告と今回の報告を総合すると、11歳ぐらいまでは双生児と単生児の間に知能の差が存在し、その後16歳までにその差は消失するのかもしれません。

(1)Deary IJ, Pattie A, Wilson V, Whalley LJ. The cognitive cost of being a twin: two whole-population surveys. Twin Res Hum Genet. 2005 Aug;8(4):376-83.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=retrieve&db=pubmed&list_uids=16176723&dopt=Abstract

(2)Georgina A Ronalds, Bianca L De Stavola, David A Leon,The cognitive cost of being a twin: evidence from comparisons within families in the Aberdeen children of the 1950s cohort study. BMJ 2005;331:1306 (3 December)
http://www.bmj.com/cgi/content/abstract/331/7528/1306

(3)Posthuma D, De Geus EJ, Bleichrodt N, Boomsma DI. Twin-singleton differences in intelligence? Twin Res. 2000 Jun;3(2):83-7.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=pubmed&cmd=Retrieve&dopt=AbstractPlus&list_uids=10918620&query_hl=6&itool=pubmed_docsum

コメントする

2006-11-26 - 1986年〜1988年にデンマークで生まれた全ての双生児3411人とランダムに選んだ単生児7796人の出生時体重と15-16歳時点でのテスト成績の関連を調べた試験の結果が発表されています。
会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。

リンク