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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。
[記事] 「抗糖尿病効果を示す非ペプチド性のGLP-1受容体アゴニストを中国の研究者が同定【オープンアクセス文献】」へのコメント
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何故経口投与時のHbA1cレベルを評価しなかったのか不思議に思って論文を見たところ、ディスカッションのChronic in Vivo Activityの部分に以下のような記載がありました。
Mice were used because of limited Boc5 supply, and i.p. injection was chosen as the route of administration because of uncertainty of oral bioavailability
バイオアベイラビリティーが不明だったので腹腔内注射のみで慢性投与の実験をしたようです。
ただ、短期投与で経口バイオアベイラビリティーを有することが示唆されていますので、長期経口投与の試験結果が近いうちに発表されるのではないかと思います。
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抗糖尿病効果を示す非ペプチド性のGLP-1受容体アゴニストを中国の研究者が同定【オープンアクセス文献】