Conatus Novartisとの提携NASH薬のPh2b試験3つが全滅〜処し方の検討開始
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 ・ Frazier氏の任期の勘違いを訂正しました(去年12月→今年2019年12月)。
世界の酒量は増え続ける〜飲酒の害を減らす目標は達成できそうにない
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[記事]包皮切除(割礼)はHIV感染を防ぐ」へのコメント

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「日常臨床に割礼をどうやって取り入れていくか」

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男性の割礼がアフリカでのHIV感染予防において非常に有効と分かりました。

http://www.biotoday.com/view.cfm?n=18190

この試験報告に関連したコメント報告において、実際にアフリカの男性が割礼を受けた場合にどれぐらいHIVが防げるかが推定されています(1)。

その報告によると、ウガンダで実施された試験(2)での割礼のHIV感染予防効果を南アフリカのKwaZulu-Natalでの年齢毎のHIV感染率(3)に適応すると、殆ど割礼されていないKwaZulu-Natalの男性250万人(4)の2007年の35,000件の新規HIV感染を予防しうると分かりました。

地域差はあるものの、アフリカ人の割礼許容率は高いことが示唆されています(5)(6)。また、ウガンダで実施された試験(2)でのコントロール適格男性の8割は試験終了までに割礼されることを了承しました。

今後は、リスクの高い性行為をしない人や既にHIV陽性の人などの割礼のベネフィットが期待できない人に対しても一様に割礼を実施するのか?といった倫理的な課題や、割礼の手術方法の評価や割礼を実施する人のトレーニングなどの実務面での課題について慎重に協議した上で割礼を実際の臨床に取り入れていく必要があるのでしょう。


(1)Male circumcision to cut HIV risk in the general population. The Lancet 2007; 369:617-619
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140673607602888/fulltext

(2)Gray RH, Kigozi G, Serwadda D, et al. Male circumcision for HIV prevention in men in Rakai, Uganda: a randomised trial. Lancet 2007; 369: 657-666.
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140673607603134/abstract

(3)Welz T, Hosegood V, Jaffar S, B?tzing-Feigenbaum J, Herbst K, Newell ML. Continued very high prevalence of HIV infection in rural KwaZulu-Natal, South Africa: a population-based longitudinal study. AIDS (in press).

(4)Statistics South Africa. Mid-year population estimates, South Africa, 2006. Aug 1, 2006:
http://www.statssa.gov.za/publications/P0302/P03022006.pdf

(5)Timberg C. US to end funding of anti-AIDS program in Swaziland. Washington Post. Oct 13, 2006:
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/10/12/AR2006101201877.html

(6)Westercamp N, Bailey RC. Acceptability of male circumcision for prevention of HIV/AIDS in sub-Saharan Africa: a review. AIDS Behav 2006;
published online Oct 20. DOI:10.1007/S10461-006-9169-4
http://dx.doi.org/10.1007/S10461-006-9169-4

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2007-02-24 - 男性の割礼率が比較的低いHIV蔓延地域・ケニアとウガンダで実施された2つの無作為化試験の結果から、男性の割礼はアフリカでのHIV感染の抑制に有用と分かりました。
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