Conatus Novartisとの提携NASH薬のPh2b試験3つが全滅〜処し方の検討開始
 ・ 関連ニュースを追加しました。
Merck & CoがKen Frazier氏の後任CEO探しを始めているとBloombergが報道
 ・ Frazier氏の任期の勘違いを訂正しました(去年12月→今年2019年12月)。
世界の酒量は増え続ける〜飲酒の害を減らす目標は達成できそうにない
 ・ 参考文献の1つが間違っていたのを訂正しました(Atezolizumab plus bevacizumab .... →Global alcohol exposure ....)
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[記事]バイオビジネススクール講義聴講録「アメリカのバイオビジネス事情」+小野先生との個別面談記録〜医薬品開発はゲームか?」へのコメント

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「失敗と違い成功にはたくさんの父がいる」

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PSA開発者さん、コメントありがとうございました。

BioTodayニュースレターを出した後で、PSA開発者さんを批判しているような文章になってしまったことを反省していました。今回コメントを頂き、PSA開発者さんのコメントの意図や重みがよく分かりました。

これまでそのような重要なことに気付かなかった私の浅はかさを反省しています。無礼をお許しください。

PSA開発者さんが記載されているような“醜い事例”に遭遇したことがあると小野先生もおっしゃっていました。小野先生によると、最近の例では、まだ発売はされていませんが臨床試験で良好な成績が得られたSTA-4783で同様の現象がおきつつあるようです。

http://www.biotoday.com/view.cfm?n=15002

たとえこの物質が発売されても小野先生は黙って成功を祝うだけだと思いますが、STA-4783の開発には小野先生が深く深く関与しています。

「失敗と違い成功にはたくさんの父がいる」という諺が米国にはあることを小野先生から最近教わりました。

真の成功の父が見分けられるようになりたいです。そんな謙虚な本当の成功の父をBioTodayでもとりあげていきたいです。

よろしくお願いします。

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「小野先生へ、清宮さんへ」

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小野先生

 ご賛同いただきまして、誠にありがとうございます。

 数年前まで、日本の大手製薬会社に在籍していまして、開発品が効果が明らかになったり、上市間近になりますと、それまでどちらかというと開発反対の立場であった人がその開発品に擦り寄ってきて、発売後は”俺がやった”と豪語する醜い事例を散見しました。

一方、製品をゼロから開発した方はどこの会社でも冷遇されている傾向が見られます。世の中に製品を出すに当たって、山あり、谷ありですので、強力に信念を持って推し進める開発者がいて、初めて医薬品として日の目を見るというのが、開発成功例のベンチマークからの結論です。しかしながら、その開発者に対して会社の待遇が悪い例が多々見られます(ノーベル賞受賞者の島津製作所の田中さんは別ですが。)。そうゆう意味からも、小野先生の謙虚さに敬服いたします。


清宮さん 

 ”人類に貢献できたかどうかは他人や歴史が決める。”ことは当然だと考えます。”ただ、私は、人類に貢献できたかどうかということは、医薬品や診断法を開発した本人ではなくて、他人や歴史が決めることだと感じています。”のコメントに対して、私は開発した本人であるので、何か批判されたような印象を受けましたので、敢て反論させていただきます。私は、これまで販売されている4製品の開発に関わってきました。その中の1製品については、ゼロから上市まで、実験をしながら、率先して開発を進める立場で、正に開発した本人でした。その製品は教科書的書物や雑誌には掲載されており、一部の書物には開発者として私の名前を本文中に記載してくれている先生もいます。このような背景があるからこそ、今回のコメントを差し上げた次第です。何も本人の独りよがりでコメントを差し上げた訳ではありませんので、ご理解願います。

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「貢献」

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PSA開発者さん:

ボストンの小野です。おっしゃるとおりだと思います。私は、開発に幾度か失敗して、自分で人類に貢献したと胸をはれるような経験はまだないです。少ない経験ながら、なんて医薬開発が難しいのかが身にしみたからこそ傲慢さが恥ずかしく思うようになりました。

PSA開発者さんが人に貢献できる薬を開発できたのは素晴らしいことです。しかもそれを達成して初めてそういう見方になったということにも心から敬意を表します。

「その人の行為がそのひとの知識よりも偉大なときその知識は有益である。しかし、その人の知識がその人の行為より大になるときは、その知識は無益である」

私はあまり偉い方の言葉の引用は好きではないですが、PSA開発者さんのコメントを見て、イザヤペンダサンの本に書かれた一節を思い出しました。小野

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「辛口のコメント」

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 世の中に製品を出して、その製品が幅広く使われ、患者さんが助かっているという実績を持つ経験者から辛口のコメントをさせていただきます。

 小野先生は未だ患者さんが助かる製品を出されていませんよね。

 そこで、”個人面談時のお話の中で小野先生は「人の生命を助けるということは本来人が踏み込んではいけない領域に入るということ。このことを医薬開発者は自覚することが必要」とおっしゃいました。つまりはじめから人類に貢献するなどという傲慢な思いで医薬品を開発していたのではいつか間違いをおこしかねない。だからあえてゲームであると“自分に言い聞かせて”淡々と医薬開発に従事してきたのですと小野先生は言いました。”という件が奇異に感じました。

 『科学は人類に貢献しないと何の意味もない。』というのが私の信条ですが、これは結果論です。すなわち、世の中に有用な製品を出して、その結果、そのような感覚、信条が芽生えてきました。従って、何も実績がない人間が「人類に貢献する」との発現するのは傲慢のなにものでもないが、そうゆう世に役立つ製品の実績があって始めて言えるのではないでしょうか。反論みたいですが、小野先生の発言に相通ずる部分もあるかも知れません。ご参考までに。

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「小野先生講演内容について」

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小野先生の講演についての配信をありがとうございます。

重く、重く受け止めます。

まだ製薬業界に入って日は浅いですが、周りを見回すと
「大義名分」の方が多い気がします。
会社が利益を得る元が何であるかを個々人がもっと自覚
する必要があると。

言葉にしてしまうと軽くなってしまう信念は、知らせたい
方に知らせたいタイミングで伝えるものなのですね。
不器用と狡猾の使い分けが時に必要なように。

次回の配信を楽しみにしています。

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「アメリカのバイオビジネス事情」

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興味深い記事でした。
新規エイズ薬等小野さんの開発された、薬は、許可され市場にでたのでしょうか? 

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2007-03-10 - 2007年2月17日に開催されたバイオビジネススクールの講義の1つ『アメリカのバイオビジネス事情』の概要、セミナーに対する清宮の感想、セミナー後の個別面談でお聞きしたことをお送りします。
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