大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。
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[記事]TYSABRI使用による新たな進行性多病巣性白質脳障害の報告はない」へのコメント

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「タイサブリの件」

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既報のPML発症者3人のうち、1人はCD患者でした。もう1人はRRMSと診断されたが、剖検でMSを示唆する所見は無かったと、スタンフォード大学神経内科のSteinmanが指摘しています。

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「参考資料」

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PML症例については、New England Journal of Medicine誌の2005年7月28日号にケースレポートとエディトリアルが掲載されています。
http://content.nejm.org/

米国は神経学的症状の監視強化や医師・患者事前登録などを盛り込んだTOUCHリスク管理プログラムを導入しました。このFDAのサイトに概要資料のリンクがあります。
http://www.fda.gov/cder/drug/infopage/natalizumab/default.htm

ウイルス検査やMRI検査は義務付けられていません。費用や患者の負担に配慮したのでしょう。


【清宮のコメント】貴重な情報ありがとごうざいます。簡単ではありますが、NEJM報告はBioTodayでも以下の記事でまとめています。
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=8465

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「タイサブリの件」

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 ニュースの中では臨床試験含めて14000例でPMLが発症しなかったとのことですが、そうなると以前の3例?はどうして発症したのか或いはメーカーとしてどのような症例には使わないように指示したのか、更にはウィルス検査などの義務を出したのかどうか知りたいところです。

以上

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2007-08-29 - Reutersによると、多発性硬化症治療薬・TYSABRI (natalizumab) 服用患者における新たな進行性多病巣性白質脳障害(PML)は7月中旬時点で1例も報告されていないとBiogen Idec社は説明しました。
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