大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。
コメント一覧

[記事]オレキシンは低酸素誘導性因子(HIF-1)を活性化する」へのコメント

  • このページの後半に、上記トピックの本文を掲載しています。
  • 投稿者名をクリックすると、その方が今までに投稿されたコメントを一覧表示します。

新しくコメントする

「オレキシン受容体のGene Symbol」

コメントする

ちょっと、枝葉末節かもしれませんが、オレキシン受容体はOXR1/2ではなく、OX1R(正確には、HCRTR1) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?db=gene&cmd=Retrieve&dopt=full_report&list_uids=3061 とOX2R (HCRTR2) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?db=gene&cmd=Retrieve&dopt=full_report&list_uids=306 ではないかと思います。
  OXR1は、oxidation resistance 1 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?db=gene&cmd=Retrieve&dopt=full_report&list_uids=55074 の事のようです。遺伝子のOfficial Symbolも時々変更になりますし、OXR2というのはある種の細菌 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?db=gene&cmd=Retrieve&dopt=full_report&list_uids=3959141 にしかないようなので、大騒ぎする事もないかもしれませんが・・・。
  遺伝子名はハイフンの有無で別の遺伝子をさす事もある(無論、officialではありませんが)ので面倒ですが、今の所HUGOによるOfficial symbolは上記のようになっているようです。


【清宮のコメント】田舎の研究者さん、ありがとうございます。元文献のアブストにOXR1とOXR2と記載されていたためBioTodayでもOXR1とOXR2と表現しました。今後もアブストの記載に沿って書いていくようにしますが、今回いただいたようなコメントは大変参考になります。ありがとうございました。

コメントする

2007-11-16 - 神経ペプチド・オレキシンAとオレキシンB(ヒポクレチンとも呼ぶ)は2つのGタンパク共役受容体・OXR1とOXR2に結合して覚醒、摂食、運動を誘導します。
会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。