大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。
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[記事]UCLAの研究チームも皮膚細胞からiPS細胞の誘導に成功」へのコメント

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「喜ぶべきこと」

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こんにちは、久々にコメントします。

UCLAの研究チームをはじめ世界の各地で山中教授の成果が追試され、日本の研究体制を考えると海外の研究機関に先を越されてしまうんではないかとなんとなく不安に感じるのは僕だけでしょうか?しかし、本当は不安に感じるよりも喜ぶべきことなのでしょうね。

最近もScienceに山中教授のグループが胃粘膜や肝臓の細胞からつくったiPS細胞で、癌化のリスクを軽減しつつiPS細胞を作ることに成功したというニュースが出るなど、その後も成果を出しつつあるようですし、何よりも追試により山中氏らの研究成果がさらに確かなものになるというのは歓迎すべきことだと思います。

このように再現、追試試験が成功するのは、一時期世間をにぎわせたソウル大のヒトクローンと違う点でしょう。

個人的には、山中氏の研究成果が最初に報道されて以降の騒ぎは、少し加熱しすぎのようにも感じていましたが、過剰な報道や競争に巻き込まれることなく着実にこの領域の成果が積み重ねられることを望みます。

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2008-02-15 - ウィスコンシン大学のJames Thomson氏の研究チームと京都大学の山中伸弥氏の研究チームに続き、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のEli and Edythe Broad Center of Regenerative Medicine and Stem Cell ResearchのKathrin Plath氏の研究チームが皮膚細胞から胚性幹細胞様万能細胞・iPS細胞(induced pluripotent stem cell)を誘導することに成功しました。
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