大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。
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[記事]TNFα阻害剤の頚椎投与でアルツハイマー病患者の言語機能が改善する」へのコメント

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「TNFα阻害剤の件」

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様々なTNFα阻害剤(低分子化含めて)が現在開発されております。エンブレルはパイオニアであり、この作用がTNFαを阻害する事から来ているのであれば、非常に面白いですし、多様な治療法が今後考えられます。

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「エンブレルの件」

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 今年の1月にも同じような論文が出ていましたが、次のステップの用量設定試験或いは比較試験に期待します。日本人に多い脳血管障害による認知障害にも効果があることも期待します。この領域なら日本での治験先行があるかも知れませんね。

【清宮のコメント】1月の報告は以下でまとめています。
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=24383

また今回の報告での12人は、2006年の以下のパイロット試験に参加した患者の一部とのことです。

http://www.biotoday.com/view.cfm?n=24384

首に何回も注射するのは痛そうなので、確かに効果があることが示されたらデポ剤等が開発されるといいですね。

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2008-07-22 - 2例の症例報と非盲検パイロット第2相試験に参加した軽度〜重症アルツハイマー病(AD)患者12人の6ヶ月のデータから、TNF-α阻害剤・エタネルセプト(etanercept;Enbrel、エンブレル)の頸椎投与によるアルツハイマー病患者や認知症患者の言語能力の改善効果が確認されました。
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