Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
化学放射線療法とMerck & CoのKeytrudaによる子宮頸癌初治療が生存改善達成
 ・ 誤記を訂正しました(陰性か陰性か→陽性か陰性の)
Novartisの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Fabhaltaを米国が承認
 ・ 誤解訂正。Fabhalta投与患者”殆ど”がヘモグロビン濃度2 g/dL以上の上昇を達成した旨に修正しました。

インフルエンザ感染者と接した人の予防目的のゾフルーザ使用を米国FDAが承認

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2020-11-24 | コメント

インフルエンザ患者と接した12歳以上の小児や成人のインフルエンザ予防目的のXofluza (ゾフルーザ;baloxavir marboxil) 使用を米国FDAが承認しました。

同剤を見つけた塩野義製薬が日本で実施した第3相試験(BLOCKSTONE)結果が今回の承認をもたらしました。

BLOCKSTONE試験には家族がインフルエンザに罹った607人が参加し、Xofluza投与群のインフルエンザ発症率は1%であり、プラセボ群の13%をだいぶ下回りました。

日本と台湾を除く世界全域の同剤権利はRoche(ロシュ)の手に渡っています。

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