固形癌を治療しうる前臨床段階USP1阻害剤をDebiopharm社がNovo社から取得
 ・ タイプミスを訂正しました(Debio 0123→Debio 0432)
Hengrui/Kailera社のGLP-1/GIP両取り薬HRS9531の36週間投与で体重23%減少
 ・ タイプミスを修正しました。HRS9531(HRS9531)→HRS9531
インドGlenmark社のPh1試験段階の三重特異性抗体にAbbVieが乗る
 ・ Ichnos Glenmark InnovationがインドのGlenmark社の事業である旨記しました。

独MerckがSLE薬enpatoranの目当ての効果を示せなかったPh2試験B枠結果発表

Free!
2025-06-13 | コメント

Merck KGaAのTLR7/8阻害薬enpatoran(エンパトラン)が高用量ほど有効なことを示せなかった全身性エリテマトーデス(SLE)患者相手のPh2試験(WILLOW)B枠(Cohort B)の結果が発表されました。

24週時点奏効率は低用量(25 mg 一日ニ回)が最も高く58%で、中用量(50 mg 一日ニ回)と高用量(100 mg 一日ニ回)はどちらも49%で低用量に比べて見劣りしました。プラセボ群の奏効率は39%でした。

皮膚エリテマトーデス(CLE)と発疹がひどいSLE患者を募った同試験のA枠(Cohort A)ではB枠と違って用量依存的効果が認められており、Merck KGaAはPh3試験へと駒を進める意向を示しています。

この記事のカテゴリ
関連ニュース

該当するデータが見つかりませんでした。

この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。