キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
 ・ 誤解を訂正しました(オオアザミ→キバナアザミ)。
Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)

携帯電話の使用で癌のリスクは上昇しない

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2006-12-08 | コメント

1982年〜1995年に携帯電話を使い始めたデンマーク人420,095人を2002年まで追跡調査した結果から、携帯電話で癌のリスクは上昇しないと分かりました。

解析の結果、脳腫瘍、聴神経腫、唾液腺腫瘍、眼腫瘍、白血病のリスク上昇と携帯電話使用に関連は認められませんでした。

また10年以上の長期携帯電話使用と脳腫瘍のリスク上昇も関連しませでした。

この疫学調査では短期・長期使用のいずれにおいても携帯電話使用と癌のリスクの関連を示すエビデンスは認められませんでした。

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