Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
化学放射線療法とMerck & CoのKeytrudaによる子宮頸癌初治療が生存改善達成
 ・ 誤記を訂正しました(陰性か陰性か→陽性か陰性の)
Novartisの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Fabhaltaを米国が承認
 ・ 誤解訂正。Fabhalta投与患者”殆ど”がヘモグロビン濃度2 g/dL以上の上昇を達成した旨に修正しました。

新型コロナウイルス感染とギランバレー症候群の関連を調べる必要がある

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2021-09-26 | コメント

2012年から続く試験International GBS Outcome Study (IGOS) に去年2020年1月末から5月末までの4か月間に加わったギランバレー症候群(GBS)患者49人のおよそ5人に1人(22%)が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)におよそまたは確かに感染していました。

22%は今回の研究期間のSARS-CoV-2感染の蔓延率よりは高いものの、SARS-CoV-2感染のすぐ後にGBSが続くことは滅多にないようだと著者は言っています。

また、IGOSへの患者登録は新型コロナウイルス感染(COVID-19)流行が始まる前の年に比べて増えておらず、そのことからもGBSとSARS-CoV-2の強い結びつきはなさそうです。

ただしSARS-CoV-2が引き金となって時にGBSが生じることはあるかもしれず、今後の症例対照試験でSARS-CoV-2とGBSの因果関係を調べる必要があります。

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