Applied社のガラクトース血症薬のPh3失敗〜しかし承認申請を目指す
 ・ Ph3試験の名称の誤解を訂正しました(AT-007→ACTION-Galactosemia Kids)
Aldeyra社の嫌な予感通り米国FDAがドライアイ薬reproxalapを承認せず
 ・ 誤記を訂正しました(来月注→来月中)
Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。

AstraZenecaが中国に更に肩入れ〜3つの大事業を立ち上げる

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2019-11-07 | コメント

中国に根付いて長いAstraZeneca(アストラゼネカ)が同国で更に3つの大事業を立ち上げます。

1つ目として、同国上海に国際研究開発(R&D)センターが新設され、同市のR&D従業員数が2倍以上のおよそ1000人に増えます。

2つ目は人工知能(AI)センターがやはり上海に新設されることです。

3つ目として、中国生まれの企業や中国に進出したい国際企業の面々に10億ドルを投資するファンドを中国の銀行China International Capital Corporationと組んで立ち上げます。

AstraZenecaが中国に一層深入りする様は他の製薬会社の個々数年の動向とは対照的です。2016年から2017年にかけてEli Lilly、GlaxoSmithKline(GSK)、Novartisは中国の研究グループを打ち切っています。

AstraZenecaの中国売り上げは一昨年2017年に30億ドルに達し、去年はそれから更に28%増えて40億ドル間近の38億ドルに達しています。

そして今年はというと9月末時点で既に中国での売り上げは昨年同期に比べて30%多い37億ドルに至っています。

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