Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
化学放射線療法とMerck & CoのKeytrudaによる子宮頸癌初治療が生存改善達成
 ・ 誤記を訂正しました(陰性か陰性か→陽性か陰性の)
Novartisの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Fabhaltaを米国が承認
 ・ 誤解訂正。Fabhalta投与患者”殆ど”がヘモグロビン濃度2 g/dL以上の上昇を達成した旨に修正しました。

COVID-19妊婦15人の生児出産後の胎盤を調べたところ血流障害がより認められた

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2020-05-26 | コメント

新型コロナウイルス感染(COVID-19)妊婦15人の生児出産後の胎盤をすぐに調べたところ、母親から胎児への血流不足をもたらす血管異常・母体血流障害(maternal vascular malperfusion;MVM)指標や絨毛間腔血栓がより認められ、MVMはたいてい高血圧や妊娠高血圧腎症と関連しますが今回調べた15人のうち高血圧を呈したのは1人のみでした。

凝固異常や血管損傷がCOVID-19患者の病態と認識されるようになっており、どうやら胎盤でも新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)絡みの血栓形成が発生していると著者は言っています。

COVID-19妊婦の経過観察の機会は増やしたほうが良いようです。

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