若いマウスの脳液の添加で老齢マウスの記憶が改善〜若返りの源はFgf17
- 2022-05-14 - 老いたマウスの脳へ若いマウスの脳脊髄液(CSF)を注入したところ記憶が改善し、その効果は神経の鞘・ミエリンを作る細胞・オリゴデンドロサイトの前駆細胞(OPC)の増殖や分化を促して脳の記憶処理中枢・海馬でのミエリンを増やして神経の通り(伝導)を良くすることを後ろ盾とするらしく、若いCSFはアクチン細胞骨格配置換えを促す転写因子SRFを増やすことでOPC増殖を促し、若いCSFに含まれるFgf17がSRFを増やし、Fgf17を老化マウスに投与したところ若いCSF投与と同様のOPC増殖促進や記憶改善をもたらしました。 (4 段落, 483 文字)
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