大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

AbbVieがSoseiにまず4000万ドルを払ってGPCR標的薬開発提携を拡大

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2022-08-03 | コメント

AbbVieがSosei(そーせい)の技術頼りのGタンパク質共役受容体(GPCR)標的薬開発提携を拡大し、神経疾患分野の取り組みを新たに加えます。

2020年6月からの提携は炎症と自己免疫疾患を対象としていましたが、神経疾患と関連するGPCRを手入れする低分子化合物を見つける取り組みが新たに加わります。

今回の提携拡大でSoseiはAbbVieからひとまず4000万ドルを受け取り、治験開始可能な段階までの開発を自前で進めます。AbbVieはSoseiの成果から最大3つを選んでその後の臨床開発や販売を担うことができます。Soseiは今後3年間に最大4000万ドルを受け取れる可能性があります。また、さらに先の開発や販売目標達成に応じて最大12億ドルを手にできる権利があります。

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