大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

透析患者へのGSKの腎性貧血薬daprodustat使用を米国FDA諮問委員会が支持

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2022-10-27 | コメント

透析患者にGSKの腎性貧血薬daprodustat(ダプロデュスタット)は生じうる害を押して使う価値ありと米国FDA諮問委員会が判断しました。

一方、非透析患者には生じうる害を押して使う価値は示せていないと判断されています。

米国FDAの審査結果は来年2023年2月1日までに判明します。

daprodustatは酸素を感知するプロリン水酸化酵素・HIF-PHの阻害剤です。プロリン水酸化酵素の阻害は低酸素誘導因子を安定化し、貧血解消に携わるエリスロポエチンやその他遺伝子の転写を誘導します。

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