Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)

乳癌の内分泌薬治療女性の血管運動症状に非ホルモン作用経口薬Q-122が有効

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2022-11-14 | コメント

乳癌でタモキシフェン(tamoxifen)やアロマターゼ阻害剤を使用している女性の寝汗やホットフラッシュが非ホルモン作用の経口低分子薬Q-122で軽減しました。

オーストリア、ニュージーランド、米国での第2相試験の結果です。クイーンズランド大学の研究商業化事業UniQuestとエモリー大学の合弁事業であるQUE Oncology社が実施しました。

Q-122は視床下部のエストロゲン反応神経を調節することで血管運動症状を減らすようです。具体的には、視床下部のキスペプチン、ニューロキニンB、ダイノルフィン発現神経(KNDy神経)の活性化をどうやら減らすことが示されています。

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