Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)

風邪薬に含まれているフェニルプロパノラミンは出血性脳卒中のリスクを上昇させる

  • 2007-01-23 - 平均年齢54.1歳の出血性脳卒中患者940人と2つのコントロール群1880人を対象にした試験の結果から、風邪薬に含まれているフェニルプロパノラミン(phenylpropanolamine、PPA)は女性の出血性脳卒中のリスクを高めると示唆されました。 (4 段落, 414 文字)
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2007-01-23 | 投稿者 : 清宮さん
PPAと出血性脳卒中の関連は以下の報告でも示唆されています。

Lake CR, Gallant S, Masson E, Miller P. Adverse drug effects attributed to phenylpropanolamine: a review of 142 case reports. Am J Med 1990;89:195208.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=retrieve
\n&db=pubmed&list_uids=2200264&dopt=Abstract


Kikta DG, Devereaux MW, Chandar K. Intracranial hemorrhages due to phenylpropanolamine. Stroke 1985;16:510512.
http://stroke.ahajournals.org/cgi/content/abstract/16/3/51
\n0


Johnson DA, Etter HS, Reeves DM. Stroke and phenylpropanolamine use. Lancet 1983;2:970.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=retrieve
\n&db=pubmed&list_uids=6138529&dopt=Abstract


Kase CS, Foster TE, Reed JE, Spatz EL, Girgis GN. Intracerebral hemorrhage and phenylpropanolamine use. Neurology 1987;37:399404.
http://www.neurology.org/cgi/content/abstract/37/3/399

Kernan WN, Viscoli CM, Brass LM, et al. Phenylpropanolamine and the risk of hemorrhagic stroke. N Engl J Med 2000;343:18261832.
http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/343/25/1826
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