匿名化した査読(Peer Review)経緯を公表すべき〜隠すいわれはない
- 2018-05-29 - 査読(Peer Review)経緯を公開しているジャーナルPeerJの編集に携わっているノースイースタン大学教授Nikolai Slavov氏がどの雑誌もそうすべきと言っています。 (3 段落, 170 文字)
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一方、時に査読者があまりにおかしなコメントを入れた場合も公開されるので、査読者の品格、ひいては雑誌の品格が問われることになりますね。
かつて、どう考えても納得のいかないリジェクトを食らったことがあり、その時の査読コメントは、皆に見てもらいたいほど酷かったです。しかし、リジェクト食らえば、その査読コメントは、やはり闇に葬られてしまうので、結果、オープンにされるのは、節度ある査読コメントのついた投稿論文ということになるでしょう。
投稿からアクセプトの過程で徐々にサイエンスとして高められていく経過を垣間見ることができれば、面白いと思います。