キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
 ・ 誤解を訂正しました(オオアザミ→キバナアザミ)。
Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)

バソプレッシン遮断薬の自閉症Ph2目標至らず〜逆にバソプレシン点鼻は有効

  • 2019-05-13 - RocheのバソプレッシンV1a受容体遮断薬Balovaptan (RG7314/RO5285119) 経口投与で自閉症スペクトラム障害(ASD)男性を治療した第2相試験(VANILLA)で主要転帰(SRS-2スコア)の改善は認められませんでした(ただし順応性指標は改善)。 (3 段落, 284 文字)
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2019-05-13 | 投稿者 : Pepperさん
5月のScience Translational Medicineには、バソプレシン遮断で成人のASDについて、ポジティブな傾向が見られたという論文と、バソプレシンそのものの経鼻投与で小児ASDで改善が見られたという論文が、両方掲載されています。相反するMOAを持った化合物についてそれぞれの結果を掲載しており、RocheのBalovaptanの経鼻投与で小児ASDを改善した、という内容ではありません。

【清宮】ありがとうございます。訂正します。
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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。

改定履歴

【重大ミスの訂正】試験の1つはバソプレシン遮断薬ではなくバソプレシン点鼻である旨訂正しました。当初はどちらもバソプレシン遮断薬の試験と勘違いしていました。また、2試験の考察論文[FOCUS]を追加し、2試験の結果が異なる理由について短く追記しました。

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