重度の新型コロナウイルス感染の濾胞外B細胞反応が自己免疫疾患の特徴と似る
Free!より重度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者ほど自己免疫疾患・全身性エリテマトーデス(SLE)に似たより活発な濾胞外(EF)B細胞反応を呈していました。
また、EF反応活性化は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)中和抗体濃度が高いことや予後不良と関連しました。
SLE患者のB細胞は異常に活性化していて自己抗体をしばしば作って疲労、関節痛、発疹、腎臓障害などを引き起こします。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染し始めの患者の自己抗体保有が先立つ研究で認められており、感染から立ち直った患者に生じうる疲労や関節痛などの症状と自己免疫反応の関連を調べる必要があります。
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