キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
 ・ 誤解を訂正しました(オオアザミ→キバナアザミ)。
Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)

多発性嚢胞腎患者へのGalapagos社のCFTR阻害剤のPh2が最初の投与に至った

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2020-12-04 | コメント

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)患者へのGalapagos(ガラパゴス)社のCFTR阻害剤GLPG2737の第2相試験(MANGROVE)が最初の投与に漕ぎ着けました。

進行が早いADPKD患者最大60人が参加し、52週間の同剤治療の腎臓増大抑制効果が調べられます。

ADPKD患者は世界におよそ1500万人おり、腎不全の4番目に多い原因となっています。ADPKD患者は水溜まり嚢胞を伴う腎臓肥大を被り、60歳までにおよそ半数が腎不全に陥って透析、わるくすると腎臓移植が必要になります。

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