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キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
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中毒相談に電話したイベルメクチン使用者21人のうち6人が入院、4人は集中治療

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2021-10-21 | コメント

オレゴン州の中毒相談センターでのイベルメクチン関連の電話は去年2020年は1か月あたり僅か0.25件だったのが今年に入って7月まで1か月あたり0.86件に増え、8月に至っては新型コロナウイルス感染(COVID-19)治療や予防のためにイベルメクチンを服用した21人から電話があり、それらのうち6人はCOVID-19予防のための同剤服用に毒されて入院する羽目に陥り、死に至ることは幸いありませんでしたが4人は集中治療を必要としました。

8月に電話をした21人の殆どの症状は多めの初回服用から2時間以内に生じていました。

入院した6人のうち4人は胃腸の不調、3人は混乱、2人は運動失調と脱力、2人は低血圧、1人は発作を被りました。入院せずに済んだ人の殆どは胃腸不調、めまい、混乱、眼の症状、発疹のいずれかを被りました。

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