大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

女性性器の刺激に応じる脳領域を同定〜性交回数が多いほどその領域はより厚い

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2021-12-29 | コメント

脳のどこが体のどの一物を扱うかを示した有名なホムンクルス図は男性であり、ペニス(陰茎)が脳中壁の奥まったところに記されています。乳房、膣、クリトリスなどの女性に特有の体躯は記されていません。

成人女性20人のクリトリスを性的興奮や不快感を引き起こすこと無く空気で刺激したときに反応する接触感知脳領域・体性感覚皮質の区画は実際の配置と同様に尻(hip)担当区画の隣に位置すると分かりました。

また、女性性器を担当するその体性感覚皮質区画は性交(intercourse)の回数が多い女性ほどより厚いことも判明し、性器がどれだけ使われたかによってその構造は変化するようです。

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