キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
 ・ 誤解を訂正しました(オオアザミ→キバナアザミ)。
Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)

オミクロン株とデルタ株が融合したデルタミクロン株を生け捕って培養できた

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2022-03-11 | コメント

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)変異株は2020年の夏以降世界に広まり、複数が時にあいまみえつつ入れ代わり立ち代わり跋扈しています。

目下流行中のSARS-CoV-2変わり種・オミクロン株とその前に流行した変わり種・デルタ株の融合を示す15のゲノム配列が今年2月に入ってからその月末27日までに報告されています。

とうとうフランスの研究者がオミクロン株とデルタ株の遺伝子を併せ持つデルタミクロン(Deltamicron)株を感染者の1人から生け捕って培養することに成功しました。

そのスパイク蛋白質の構造を見るにヒト細胞膜への結合にうってつけになっているようです。

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