大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

結節性痒疹へのSanofi/RegeneronのDupixent承認申請を米国FDAが優先審査中

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2022-06-02 | コメント

好酸球性食道炎(EoE)治療の米国FDA承認を得て間もないSanofi/Regeneron社のIL-4/13経路阻害剤Dupixent (デュピクセント;dupilumab) の次のねらい・結節性痒疹治療の承認申請が米国FDAに受理されて優先審査されています。

審査結果は今年2022年9月30日までに判明します。

結節性痒疹は一向に収まらないきつい痒みや体表の殆どを占める厚い皮膚病変・結節を特徴とします。強力なステロイド外用がその治療にしばしば処方されますが、長期使用は危険を伴います。

全身治療が歯が立たない結節性痒疹の米国の患者数はおよそ75,000人で、殆どが代わりの治療を必要としています。

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