カプサイシンとQX-314の併用によって、運動や触覚に悪影響を及ぼすことなく痛みを緩和しうる
- 2007-10-06 - リドカイン誘導体・QX-314と共に痛覚感知ニューロンに発現が限定されるTRPV1チャンネルのアゴニスト・カプサイシンを投与すると、そのままでは細胞膜を通過できないQX-314が細胞膜を通過できるようになり、TRPV1を発現しているニューロンのナトリウムチャンネルと神経興奮が選択的に抑制され、機械的侵害刺激や熱侵害刺激の受容閾値が高まり、ラットの痛覚感受性が低下すると分かりました。 (3 段落, 313 文字)
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