精子が前に進んで受精するのに必要な蛋白質VSPを大阪大学研究者等が同定
Free!精子が前に進むために必要な蛋白質が見つかり、その蛋白質VSP(Voltage-sensing phosphatase)がないと精子は自分の尾を追って回り続けるようになって受精し難くなることが示されました。
大阪大学の岡村康司(Yasushi Okamura)教授率いる研究チームの成果です。
研究者は精子の動きの改善による不妊治療の開発に今回の成果が役立つ事を期待しています。
- Protein defect leaves sperm chasing their tails / Eurekalert
- 精子が持つ「電気」を感じる特殊な仕組みを解明 / 大阪大学
2020-10-13|妊娠・出産
+ 新型コロナウイルス感染妊婦の新生児101人の発症なし〜感染はせいぜい2人
2020-10-12|妊娠・出産
+ 妊娠関連の不具合を被った女性は後に心疾患や脳卒中を生じやすい
2020-10-09|妊娠・出産
+ 胎児水腫の29%の病原性変異が全ゲノム解析で判明〜治療の機会を増やしうる
2020-08-31|妊娠・出産
+ 妊娠14週までの流産女性へのmifepristoneとmisoprostol併用でより胎嚢排出しうる
2020-08-13|妊娠・出産
+ エクソーム解析したところ死産の8.5%が遺伝子どれか1つの変異に起因
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。