Biogen Idec社 再発寛解型多発性硬化症を対象にしたBG-12の第3相臨床プログラムを開始

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2007-01-10 | コメント

2007年1月9日、Biogen Idec社は、再発寛解型多発性硬化症を対象にした経口フマル酸・BG-12の第3相臨床プログラムを開始したと発表しました。

アメリカ、ヨーロッパ、その他の国において、DEFINE (determination of the efficacy and safety of oral fumarate in relapsing-remitting MS) とCONFIRM (comparator and an oral fumarate in relapsing-remitting MS) 試験に2000人を超える患者が参加する予定です。

DEFINEとCONFIRM試験は、2年間の無作為化多施設二重盲検プラセボ対照試験です。この試験では再発寛解型多発性硬化症に対するBG-12の効果と安全性を検討します。臨床再発、身体障害の進行、MRI測定などが2つの試験のエンドポイントとなっています。

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