抗結核薬エチオナミドの新たな活性化酵素とその増強剤が見つかった
- 2017-06-16 - 結核を治療するプロドラッグ・エチオナミド(Ethionamide)を活性化する結核菌酵素EthA2とその抑制因子EthR2が新たに同定され、EthA2遺伝子のプロモーターへのEthR2の結合を阻害してエチオナミドの効果を高めたりエチオナミドへの抵抗性を解消しうる化合物が見つかりました。 (18 段落, 1322 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2020-04-02|結核
+ 結核菌は鉄を抱えたマイコバクチンをABC輸送体IrtABを介して招き入れる
2020-03-16|結核
+ 結核を生じ易くする危険因子保有者の潜伏感染検査陽性後の結核発症率は高い
2020-03-06|結核
+ 咳を誘発する結核菌成分スルホリピド1(SL-1)が判明
2020-03-06|結核
+ 新しい結核薬治療が大記録を樹立〜超多剤耐性結核(XDR-TB)10人中9人が治癒
2020-02-16|結核
+ 結核潜伏感染に短期のリファマイシン使用治療が望ましいとの方針を米国が示す
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。