血行動態安定中等リスク肺塞栓症患者は線溶治療すべきでない
- 2014-04-10 - 心筋損傷を示すトロポニン検査結果と右室機能不全を有していて近い将来に有害転帰を起こすリスクが中程度の肺塞栓症患者が参加したプラセボ対照無作為化試験(PEITHO試験)の結果、血栓溶解剤
tenecteplase(テネクテプラーゼ)は血行動態代償不全(虚脱)を抑制しましたが、死亡リスク低下とは関連せず、重大出血や脳卒中リスク上昇と関連しました。 (2 段落, 257 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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