ステント後1年間無事の患者の二重抗血小板薬継続は無益で有害
- 2014-07-16 - Lancet誌掲載のARCTIC-Interruption試験の結果、薬剤溶出ステント(DES)治療後1年間を二重抗血小板治療(DAPT)で無事過ごした患者がDAPT治療をさらに続けた場合の重大心血管イベント(死亡、心筋梗塞、ステント血栓症、脳卒中、緊急の血行再建)抑制効果はアスピリン単独治療に切り替えた場合を上回らず、DAPT継続はより出血が生じやすいことが示されました。 (2 段落, 248 文字)
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