三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

Bioenergy社 D-ribose(D-リボース)が心不全に有用

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2007-03-26 | コメント

今年3月15日のNew England Journal of Medicine誌のレビューで取り上げられたように、心不全は“燃料の不足したエンジン”のような状態と考えられます。

このレビューを受けて、Bioenergy社は心不全の対処法の1つのオプションとしてD-ribose(Dリボース)が有用であることを報告しています。

Bioenergy社は、心不全患者では高エネルギー化合物の供給が不足している可能性があることを最近の研究によって知りました。

これまでの試験から、シンプルな5つの炭素でできた糖・D-riboseの供給により拡張機能の改善に伴ってATPレベルの回復が亢進することが確認されています。

Bioenergy社は、D-riboseの生理的ベネフィットに立脚した製品を開発・販売しています。

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2007-03-26 | 投稿者 : masa-kさん
 5炭糖というだけでの素人判断ではキシリトールも面白いのではないかと思われました。キシリトールは糖アルコールですが、頻度は少ないながら輸液にはブドウ糖と同じようにカロリー補給で使われています。

以上
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