ヒマワリからHIV感染治療薬

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2006-01-11 | コメント

ボン大学の研究者等が、HIVウイルスのインテグレースを妨害してHIVの複製を阻害する化合物がヒマワリに存在することを突き止めました。


その化合物の名前をDicaffeoyl quinic acid(DCQA)といいます。

HIV複製に対するDCQAの効果は細胞実験の段階です。今後臨床試験でその有効性を調べていく必要があります。

また、DCQAは植物から微量しか採取できないため、大量生産方法を確立する必要があります。

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