Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)

Pfizer社はてんかん薬・Neurontinの試験の発表を操作してきた

  • 2008-10-10 - 訴訟で裁判所に提出された大量の社内資料を弁護士の要請を受けて専門家がレビューしたところ、Pfizer(ファイザー)社はてんかん薬・Neurontin(ガバペンチン、gabapentin)の使用をサポートしない研究成果を抑制しつつ、てんかん以外の疾患へのNeurontinの使用を促すように試験成績を操作していました。 (8 段落, 701 文字)
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2008-10-10 | 投稿者 : Sanctusさん
 Neurontinの適応拡大を求めて行った臨床試験の、自社社員によるゴーストライティング、未承認適応症に対する販促活動などが目に余り、NY州(先般スキャンダルで退陣したスパイヅァー知事が州政府検事総長の時代)、連邦政府に賠償金を支払うことで数年前に決着した訴訟事件があったのですが(当時のBMJ記事)、未だに同様の操作が発見されるのですね。

 M&A以前のNeurontin開発会社の不備であったのですが、保持会社の醜聞として発表されるのは仕方が無いことですね。
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