男性の乳癌はここ25年で増加している
Free!National Cancer Instituteのデータベース・SEER (Surveillance, Epidemiology, and End Results) の1973-1998年のデータを解析した結果、過去25年で男性の乳癌発現率は0.86人/10万人から1人/10万人に上昇していることが明らかとなりました。また、女性に比べて悪性の強いタイプの乳癌が多くなっていました。
2004年5月24日のCancer誌オンラインバージョンに発表された研究成果です。
女性の乳癌と比べて、男性が乳癌と診断される時期は有意に遅くなっていました(67歳 VS 62歳)。また診断されたときには癌は進行・リンパ節に転移した状態になっていることが多くなっていました。
診断が遅れる理由は、乳房に異変が起きても癌とは思わず放っておくからと考えられました。
不思議なことに、比べてエストロゲン受容体陽性の乳癌が男性では多くなっていました。
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