Merck & CoのHIF-2α阻害剤Weliregで腎癌患者無増悪生存が改善したPh3論文報告
 ・ 被験者数の誤解を訂正しました(374人→746人)
Rocheの経口肥満薬Ph1試験被験者全員に有害事象発生〜心拍数は最大15bpm上昇
 ・ 被験者25人がプラセボ投与患者6人とCT-996投与患者19人である旨記載を改めました。
Fulcrum社のPh3試験段階の筋ジストロフィー薬の米国外権利をSanofiが得る
 ・ タイプミスを訂正しました(2019年の→2019年に)

OSI社 非小細胞肺がんを対象にしたTarceva (erlotinib) の第3相試験結果がNEJM誌に掲載された

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2005-07-15 | コメント

2005年7月13日のOSI Pharmaceuticals社とGenentech社のプレスリリース:Tarceva (erlotinib) が非小細胞肺がん患者の生存期間を延長することを示した第3相試験の結果がNEJM誌に発表されました。


第3相試験には、1種類以上の化学療法剤治療に失敗した非小細胞肺癌患者731人が参加しました。erlotinibでの奏功率は8.9%、プラセボでは1%未満でした(P<0.001)。erlotinibでの無増悪生存期間は2.2ヶ月、プラセボでは1.8ヶ月でした。また生存期間はerlotinibで6.7ヶ月、プラセボで4.7ヶ月でした。

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