三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

子宮ではなく、腹部で育った赤ちゃんが奇跡的に出産

Free!
2005-08-31 | コメント

子宮ではなく、腹部で育った赤ちゃんが奇跡的に満期出産できたというニュースがBBCで紹介されています。腹部で正常に満期まで成長できたことも驚きですが、もっと驚きなのは、帝王切開するまで赤ちゃんが腹部で成長していることを医師も気付いていなかったことです。


出産前に何度も胎児のスキャンをしましたが、腹部で胎児が育っていることは誰も気付きませんでした。

帝王切開で子供を取り出すときには、母親は6リットル以上も出血し、腸の手術等の救急の手術が必要でした。手術があったため、母親は赤ちゃんと面会するのに3日間待たねばなりませんでした。

専門家曰く「腹部で胎児が成長しているのに誰一人気付かず、それにも関わらず赤ちゃんが満期まで発育し、しかも母親も出産後生存していたというケースは全く信じられない」。

関連ニュース
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。