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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。
[記事] 「Pfizer社とJ&J社のアルツハイマー病薬第3相試験が中止される」へのコメント
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なぜ直ぐに発病しないのでしょうか。この事はアミロイドが発病因子でなく、危険因子である事を証明しております。アミロイド+?があって初めて発病するのではないでしょうか。この?は何でしょうか。我田引水ですが、次の発見がヒントを与えています。即ち、APOE4のNatureで発表された、BBBの透過性の破壊です。APOE4キャリアーの方々はBBBの透過性が破壊されているので、末梢血液からの毒性物質が容易に脳内に侵入する事ができるのです。ですから発病因子は末梢血液中に存在するはずです。それは何ですか。どうぞ私達の論文、JAD2012,30,1-6を読んでみてください。そのヒントが得られるはづです。要は発病因子は年齢依存性であり、アミロイドと相互作用を発揮する事が必要です。何故ならアミロイドは危険因子だからです。
それから以前のコメントですが、ホモシステイン酸の事でしょうか。是非論文を読んでみてください。コメント、本当に感謝します。
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先生の仰るとおりワクチンの安全性はしっかり評価しないといけないですね。ワイス社の最初のワクチンAN-1792も脳炎を発症する人がいました。
ただ、彼らの報告では効果も認められたようです。
Batemanらの研究で示されるように、脳脊髄液中や血漿中のアミロイドβ42は臨床的発症の相当前から変化が見られることが示唆されるようです。
前駆病変の検出がきちんと出来るようになれば、とりわけ家族性でアルツハイマー病発症がほぼ運命づけられているような人にとってはAβワクチンの若年期からの投与は今後試みられても良い気がしてしまうのですが…。
尚、先生の2010年8月のhmori-tkyさんとのやり取りは拝見しました。ご意見にお変わりないでしょうか?
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というのは最近アミロイドをマウスに投与したら、ある病的状態が回復したという報告がなされました。確か炎症反応が抑制された結果、病的状態が回復されたという報告です。
この結果をそのまま受け取れば、アミロイドは抗炎症物質になります。そうであれば、アミロイドを減らす治療法は予防に役立つのでしょうか。非常に疑問になります。
ですからアミロイドの予防的治療法は、正常人に行うのですから、なおさら慎重にしないと、かえって副作用による致命的な病気を発症指せてしまう事にもなりかねません。私はその事を心配するのです。
患者抜きの予防など、あってはなりません。ですからアミロイドの生理機能をもっと研究し、実際の副作用的討議を経たのちに行う事が必要ではないでしょうか。でもコメントは確かに有意義です。感謝します。
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最近の研究(例えば Bateman RJ et al.N Engl J Med. 2012 Jul 11. Clinical and Biomarker Changes in Dominantly Inherited Alzheimer's Disease.) では、アルツハイマー病に至る前駆病変は恐らく臨床的発症のかなり前から存在しているようですので、例えばAβワクチンの臨床治験も、もっと若い時から始めていれば効果があることは考えられませんか?
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一日も早く、生産的な治療法の開発を行うべきです。あまりにも患者を抜きにした現在の予防的治療に警告をすべきです。
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Pfizer社とJ&J社のアルツハイマー病薬第3相試験が中止される