腸微生物代謝物インドール減少がマイクロRNA・miR-181を増やして肥満を助長
 ・ タイトルも本文に倣って「インドール→インドール減少に訂正しました。
Erytech アスパラギナーゼ封入赤血球薬の急性骨髄性白血病Ph2b試験失敗
 ・ タイトルのタイプミスを訂正しました(アスパラギナー→アスパラギナーゼ)
プレガバリンと自殺行為やその他被害に陥りやすいことが関連
 ・ 関連ニュースを追加しました。
コメント一覧

[記事]腰椎椎間板ヘルニアに対する外科治療と非外科治療の比較試験」へのコメント

  • このページの後半に、上記トピックの本文を掲載しています。
  • 投稿者名をクリックすると、その方が今までに投稿されたコメントを一覧表示します。

新しくコメントする

「シャム手術で確認する必要がある」

コメントする

腰椎椎間板ヘルニアに対する外科治療と非外科治療の比較試験結果が発表されています。

 ▽腰椎椎間板ヘルニアに対する外科治療と非外科治療の比較試験
  http://www.biotoday.com/view.cfm?n=16439

無作為化試験と観察試験の2つの試験結果が発表されていますが、この2つの試験では手術が非手術治療よりも優れているのかどうかはわかりませんでした。

この試験報告に関連したエディトリアル(1)では、複数の分野でこれまでに実施されたシャム手術(偽手術)対照試験の例(2)〜(6)を示しつつ、腰椎椎間板ヘルニアの外科手術の効果を最終判断するにはシャム手術を対照群とした試験を実施する必要があると主張されています。

腰椎椎間板ヘルニアの手術はリスクを伴うのでシャム手術を対照にした試験を実施して明確な結論を出す必要があるようです。

(1)Interpreting Surgical Trials With Subjective Outcomes. JAMA. 2006;296:2483-2485.
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/full/296/20/2483

(2)An evaluation of internal-mammary-artery ligation by a double-blind technic. N Engl J Med. 1959;260:1115-1118.:冠動脈疾患に対する内乳動脈結紮の有用性が観察試験で示唆されていたが、シャム手術コントロール試験を実施したところ内乳動脈結紮とシャム手術で主観的評価に差は認められなかった。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=retrieve&db=pubmed&list_uids=13657350&dopt=Abstract

(3)A controlled trial of arthroscopic surgery for osteoarthritis of the knee. N Engl J Med. 2002;347:81-88.:変形性膝関節症を対象にして希望、予期、信じることが関節鏡視下手術の効果にどれだけ寄与しているかを調査。関節鏡視下手術とシャム手術で共に転帰が改善し、無作為化後2年時点での痛み・機能スコアは関節鏡視下手術とシャム手術群で差がなかった。
http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/347/2/81

(4)Tidal irrigation as treatment for knee osteoarthritis: a sham-controlled, randomized, double-blinded evaluation. Arthritis Rheum. 2002;46:100-108.:変形性膝関節症を対象にして膝のシャム洗浄と洗浄(tidal irrigation)を比較。どちらでもベネフィットが認められ、治療群間に差は認められず。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=retrieve&db=pubmed&list_uids=11817581&dopt=Abstract

(5)Effects of perceived treatment on quality of life and medical outcomes in a double-blind placebo surgery trial. Arch Gen Psychiatry. 2004;61:412-420.:パーキンソン病患者への胚性ドパミンニューロン移植とシャム手術後のQOLの改善は同程度であった。
http://archpsyc.ama-assn.org/cgi/content/abstract/61/4/412

(6)Cryoanalgesia: effect on postherniorrhaphy pain. Anesth Analg. 1998;87:896-899.:ヘルニア治療後の神経の凍結融解壊死治療(cryoablation)とシャム介入の痛みコントロールの改善は同程度だった。
http://www.anesthesia-analgesia.org/cgi/content/abstract/87/4/896?ijkey=f3977c17900b72bd8b368bb722572ea2eab844a3&keytype2=tf_ipsecsha

コメントする

2006-11-22 - 腰椎椎間板ヘルニア(Lumbar Disk Herniation)に外科手術が有用かどうかは分かっていません。
会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。

リンク