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[記事]gp100ワクチンとIL-2併用で進行黒色腫患者の無増悪生存が改善する」へのコメント

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「全生存期間:統計的検出力」

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論文の本文では、全生存期間の方は統計的検出力が不足しており、違いを議論できないという記述がありました。しかし期間延長の傾向(17.8ヶ月 vs. 11.1ヶ月)はあるようですね。あと、反応率(完全寛解+部分寛解)も向上するようです(16% vs. 6%, p=0.03)。

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2011-06-02 - 進行黒色腫患者が参加した無作為化第3相試験の結果、黒色腫癌細胞を認識/殺傷しうるT細胞レベルを高めるgp100ペプチドワクチンとT細胞の活性化/増殖を誘導するサイトカインIL-2の併用の無増悪生存(PFS)はIL-2単独治療を有意に上回りました(2.2ヶ月 vs 1.6ヶ月、P=0.008)。
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