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[記事]LillyとRocheの薬剤がアルツハイマー病予防試験に選ばれた 」へのコメント

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「果たして有望なのでしょうか?」

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ファイザー社の結果はアミロイド及びタウの量も減少したのに、認知機能が改善できなかったですが、LILLY社では初期の患者で認知機能の低下が有意に抑制されました。しかし認知機能は低下し続けています。ファイザー社の結果についての討議があまりにも少なすぎると思います。またなぜ初期では有望なのでしょうか?同じアミロイド療法で中等度以上の患者では無効であって、初期の患者のみで有効とは、どこに違いがあるのでしょう。多分に神経機能の障害度の初期であれば、回復が可能なのでしょう。

ではアミロイドが健常者から初期患者、また初期患者から中等度の患者への移行の主たる原因でしょうか?

1つ大きな疑問があります。それは健常者で既にアミロイドが十分存在している、それも10数年前からそうなのだそうです。では健常者のアミロイドと初期の患者のアミロイドに違いがあるのですか?忘れましたが、初期の患者と健常者のアミロイドには根本的な違いがないという論文がありました。ではこの健常者と初期患者に違いを引き起こしているのはなんですか?アミロイドではないはずです。

ではその未だ不明の状態でアミロイド療法を行って、果たして有効な結果を期待する根拠はなんでしょうか?ある方々はアミロイドの生理機能を喪失させてしまって、大丈夫なのだろうかという危惧を抱いている方々もおりますが、本当に大丈夫なのでしょうか?

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「アルルハイマー病克服の急務」

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この病気の治療法開発の目的は、高齢に伴う認知症状の改善もさることながら、30〜50歳代の働き盛りの発症を克服して、そのような患者と家族の心配を取り除くことにあると思います。その意味でも若年層を対象として、Aβ抗体による大々的な臨床試験に踏み切った意義は大きい。

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2012-10-11 - 米国ワシントン大学による若年性アルツハイマー病予防試験の対象薬にEli Lilly(イーライリリー)社とRoche(ロシュ)社のAβ標的モノクローナル抗体solanezumab(ソラネズマブ)とgantenerumab(ガンテネルマブ)が選ばれました。
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