レチノイン酸阻害がT細胞による腫瘍破壊を促し、抗PD-1と相乗効果を発揮する
- 2020-08-11 - 抗腫瘍免疫を助ける樹状細胞ではなく免疫を抑制する腫瘍取り巻きマクロファージ(TAM)に分化する単球がマウスの肉腫には多く、それは癌細胞が分泌するレチノイン酸(RA)が単球の樹状細胞への分化を阻害してTAMへの分化を促進しているからであり、RAを減らしたりRAの働きを阻害すると強力な抗腫瘍T細胞反応を引き出すことができ、その抗癌作用は免疫チェックポイント阻害剤(抗PD-1)との併用で一層高まりました。 (2 段落, 268 文字)
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