アステラス製薬の閉経症状治療薬fezolinetant承認申請に必要な試験結果が揃った

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2022-03-08 | コメント

顔のほてりやのぼせ等の閉経症状の治療を望む女性へのアステラス製薬のニューロキニンB(NKB)阻害経口薬fezolinetant(フェゾリネタント)の長期安全性検討第3相試験(SKYLIGHT 4)がうまくいき、欧米への承認申請に必要な基礎が整いました。

首尾よく承認されたとしてJefferiesのアナリストはその売れ行きを心配しています。女性向け医療全般を占うかもしれないPfizer/Myovantの子宮筋腫薬Myfembreeの不調が気がかりだからです。

Myfembreeは去年5月に承認され、去年末までの3か月間の売り上げは243万ドルでした。

同剤の出番を妨げているのは出費の多さによるのかもしれません。効果は劣るかもしれませんが安いジェネリック薬で子宮筋腫はどうにかできなくもないからです。

顔のほてりやのぼせ等の閉経症状・血管運動神経症状(VMS)は子宮筋腫より多くが患うものの子宮筋腫ほど重症ではありません。

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