プラスチックを食べて増えうる細菌が患者から見つかった
 ・ 変だった表現を訂正しました(CA-UTIとVAPはどちらもプラスチック頼りの装置が使われます。→CA-UTIとVAPはどちらもプラスチック頼りの装置の使用と関連します。)
昔ながらのCAR-T治療失敗リンパ腫患者約半数52%がIL18放出CAR-Tで完全寛解
 ・ 関連ニュースを追加しました。
NewAmsterdam社のCETP阻害剤のPh3試験のLDL-C低下が期待外れ
 ・ 誤解を訂正しました(「、、、36%低くて→プラセボ効果差し引きで36%低くて、、、」「、、、42%低くて→、、、プラセボ効果差し引きで42%低くて、、、)

interferon gamma-1bに特発性肺線維症の症状進行・死亡予防効果はない

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2004-01-17 | コメント

特発性肺線維症患者330人を対象にしたプラセボ対照臨床試験の結果「InterMune社のActimmune (interferon gamma-1b) とプラセボで特発性肺線維症の症状進行または死亡予防効果(プライマリーエンドポイント)に差はない」という結果となりました。


2004年1月8日のNEJM誌に発表された研究成果です。

Actimune群で無くなった患者割合は10%、プラセボでは17%でした(P=0.08)。肺炎の発現率はActimuneの方が多かったものの、重篤な気管支感染症の発現割合は両者でほぼ同等でした。

InterMune社はより長期間の臨床試験を実施することで、Actimuneの肺線維症への効果を再度検証する予定です。

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